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電話 : 092-762-6666
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住所 : 〒812-0018
福岡県福岡市博多区住吉1-2-22
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最寄駅 : 市営地下鉄中州川端駅
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住所 : 〒810-8662
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住所 : 〒810-0001
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住所 : 〒811-2502
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      JR篠栗線篠栗駅
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 vol.26 2008.8.1更新 「ラストゲーム 最後の早慶戦 」
ラストゲーム 最後の早慶戦
(C)2008「ラストゲーム 最後の早慶戦」製作委員会

製作年 :2007年
製作国 :日本
公式サイト:http://www.lastgame-movie.jp/html/index.html/
公開日: 2008-8-23〜 
監督:神山征二郎
配給:シネカノン

 

ラストゲーム。それは夢と希望の溢れる大切な思い出。
戦時中だった1943年は、敵国のスポーツとして野球を禁じられていた時期があった。

今から65年前に、そんな事があったなんて当然私は知らない。
でも、そんな時代だったけれど、頑として野球を続け、思い出に残る野球を続けた人たちがいた。
それが、このラストゲームに出てくる彼らだ。

ある日、慶応義塾の塾長小泉が早稲田の野球部顧問・飛田の所へ訪れる。
その出会いが、野球を愛した者達の夢と希望を繋ぐものだった。
主人公の戸田順治(渡辺大)は、優秀な兄と妹と両親の5人家族。
常に兄の栄一と比べられてばかりいた順治。
優秀な栄一は、大好きだった野球をやめて既に軍に入隊していた。
そのせいもあり、順次は更に父から厳しい言葉を発せられていたが、何としても野球だけは続けていた。

しかし、しばらくして学生の微兵猶予がなくなり、学生の順治たちも戦争へかり出される事となった。
その知らせを聞いて、野球部員に「思い出に残るような事は何か」と飛田が考えていた時、慶応義塾の
小泉の出現に熱い思いを迸らせた。

彼らに野球を、試合をさせたい!と。何としても、思い出に残る試合をさせてあげたい!と…
それが飛田に出来る、彼らへの唯一のプレゼントのようなものだったのだろう。
しかし、敵国のスポーツだからと非難を受け、野球を続けていくのはとても大変な事。

大学のグラウンドでは、多くの軍人が戦争へ行く為に練習に励んでいる中、彼らは野球の練習をしていたのだ。
ボールが少しでも軍人の所へ行くと、鋭い目で睨まれる。
それでも、野球がしたい!試合がしたい!という熱い思いを胸に練習に励んでいた。

そして、運命の10月16日が訪れる。
若者の夢が叶った時、彼らや家族、応援席の人たち、そして飛田と小泉はどんな気持ちだったのだろう。
彼らの表情を見れば一目瞭然ではあるが、その熱い想いに思わず私も涙が溢れそうになった。

「戦場で会おう」という最後の言葉の重さに、今の私たちはきっと耐えられない。
恐くて恐くて、恋や野球に逃げたくもなるだろう。
自ら死に行くだなんて…たとえそれが、国のためだとしても出来やしない。
戦場では、最期にこの試合―ラストゲーム―を思い出して散っていった人もいたのだろうか。

今回、主人公の順治を演じるのは渡辺謙の長男である渡辺大。
順治の親友黒川には若手のホープ、柄本佑。
合宿所の憧れの存在トモ子には、福岡出身の原田佳奈。
脇を固めるのは、早稲田の野球部顧問飛田に、今作品親子での出演となる柄本明。
慶応義塾の塾長小泉に石坂浩二。
順治の母親には、富司順子などの豪華キャストが。

若者の演技も良かったけれど、脇を固める豪華キャスト陣は流石だった。
必ず一つは魅せてくれる場面がある。
その度に、私は込み上げてくるものがあった。
夏休みと言えば戦争映画とお決まりで、嫌になる人も多いだろうが。
この映画は決して嫌にも苦にもならない映画だと思う。
だから、65年の時を経て蘇った「ラストゲーム 最期の早慶戦」で、彼らの想いが少しでも多くの人に伝わると
嬉しい限りだ。(高瀬)

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