はるか50万年前、「地球という星に巨大な隕石が衝突した。その影響は大きく、地球の地軸は23.5度も傾いてしまう」 地球46億歳――吹き替え版は、渡辺謙のナレーションで始まるノンフィクション。
『ディープ・ブルー』のスタッフが再集結し、制作5年、撮影日数のべ2,000日をかけて、最新の撮影技術をもって、地球(アース)生命のドラマを北極から南極へと映し出す。
まずは北極に住む冬眠から目覚めたホッキョクグマの家族、地球温暖化の影響を受け氷が解けて出している海の中を泳いでいるホッキョクグマの姿は信じられない光景。
砂漠を大移動するアフリカゾウの群れ、弱った仲間を気遣いながら水を求めて旅を続ける。
ついに水辺を見つけ水中を泳ぐ象たちの楽しいそうな姿はユーモラスでこちらも顔がほころんでしまう。
南極を目指すザトウクジラの親子が背びれで水面をたたきながらのコミュニケーションのとり方には全身鳥肌が立ち、思わず涙が...。
厳しい自然の中に生きる彼ら。
容赦ない弱肉強食の世界。
生きるために獲物を倒す、狩りをする。
観ていて非常に辛く、「逃げて!!」と叫びたくなる衝動に駆られる場面も多いけどこれが現実。
今も地球のどこかで生きるために彼らは狩りをする。生きるために。
傾きにより生まれた四季を高速映像での美しさやジャングルの鳥たちの生活ぶりなど「地球の素晴らしさは人間だけのものではないんだ!!」と考えさせられた。
人間以外の動植物は地球温暖化が起こっている事など何も知らない。
どんどん環境は悪化していき、 餓死して死んでいく動物がこれ以上増えないために、地球に暮らす大事な友人をなくさない様出来ることからやってみようと思わせてくれた作品だ。(原)
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